「うちは技術はあると思うんだけど、商品化ができない・・・」
「お客さんが誰なのか、どこにいるのかわからない・・・」
「作った商品の差別化ができない・・・」
新商品を開発する際に、
上のような状況でお困りのことはありませんか?
後継者ものづくり研究所では、
ものづくりの本質を捉え、事業を強くするもの作りを支援しています。
お客様のニーズを把握するために、
普段どのような事をされていますか?
業界の動向を調査する、お客様の声を反映するなど、
皆さん様々な取り組みをされていると思います。
代表的なものとして、下記のような情報収集方法があります。
しかし、上記のような業界調査や、
お客様へのアンケートやインタビューでは、
見えてこないニーズがあります。
お客様へのアンケートやインタビューでは見つからないニーズを、
潜在ニーズといいます。
潜在ニーズを捉えた商品をつくれるようになると、
お客様を感動させることができます。
その時には、お客様からこんな声を聞くことができます。
「(今まで分からなかったけど)こんなものが欲しかった!」
お客様を感動させるようなものづくりを、御社でもはじめてみませんか?
そのためのポイントは2つあります。
テレビ番組の劇的ビフォアアフターをご覧になったことはありますか?
トイレが外にある、お風呂が狭いなど、
様々な問題がある不便な間取りの家を、
匠(たくみ)が劇的に住みやすい家にリフォームしていくものです。
この番組では、表面化している課題(トイレが外にあるなど)は
もちろん解決しますが、
匠が行うのはそれだけではありません。
生活している方の動線や、住環境などを観察した上で、
匠ならではの方法で、工夫を凝らした家具や間取りを作りあげます。
依頼人からの要望がなくても、隠れたニーズを見つけて解決してあげる。
これがうまくできると、
「こういう○○(家具や間取りなど)が欲しかった!」
と言う感動を依頼人にお届けすることができます。
ポイントは、「行動観察」です。
お客様からは潜在ニーズを聞くことはできません。
皆さん自身が
お客様の生活に入り込んで使用シーンを観察します。
それによって、習慣にとらわれない新しい課題を見つけ出すことができるのです。
潜在ニーズを見つけ出したら、商品アイデアを膨らませます。
この時にやっていただきたいことが、「試作」です。
試作では、観察して分かったニーズや使用シーンに合わせて、
思いつくことをとにかく作ってみます。
このときには身の回りにあるような段ボール、紙、粘土などでOKです。
頭で考えるというより、体全体を使って考えるという感覚です。
実際に手を動かしながらものをつくると、
新しいアイデアが次々に出てきます。
創意工夫を即興で加えながら、アイデアを形にしていきましょう。
できたものは、行動観察した場面に当てはめて検証します。
ぴったり当てはまるものができたら、
革新的なアイデアの卵かもしれません。
潜在ニーズを見つけ、革新的な商品をつくる取り組みを始めませんか?
後継者ものづくり研究所では、
革新的な商品企画のための3つのステップをご提案します。
潜在ニーズを見つけて商品企画を行うプロセスの概要と効果をご理解いただくためのセミナーです。
実践するための土台をつくります。
メンバーが企画プロセスを共通言語として理解します。
御社の商品企画を通じて革新的な製品企画を行うことができる組織を作ります。